給食について
「安心・安全」にこだわった給食
2022年度から「完全給食」を開始しました。新園舎の厨房で調理した温かい食事を、
元気いっぱい遊んだ子どもたちに提供しています。
給食には有機野菜や道産食材、国産食材を中心に、子どもたちが安心して食べられる食材を使用しています。
主食となるお米は無農薬・特別栽培米で、道産の高品質なものにこだわりました。
また、調味料は生活クラブや生協のものを中心に、無添加、道産、国産のものを選んでいます。
素材が活きた「安心・安全」な給食で、子どもたちの豊かな心と体をはぐくみます。
一人ひとりに寄り添う離乳食・食物アレルギー対応食
子どもの成長には個人差があり、離乳食の進み方や体の発達も十人十色です。園では保護者の方との面談や日々のコミュニケーションを大切に、一人ひとりに適した食事の提供に努めます。
また、食物アレルギーのある子どもには、きめ細やかな配慮が必要です。事前に保護者の方と給食対応についてご相談のうえ、一般食と食器の色を分けることで食物アレルギー食の誤配膳を防ぎ、栄養士・調理師・保育士など職員で連携して子どもの安全を守ることに尽力しています。
季節感や地産地消を意識した「食育」メニュー
給食は子どもたちにとっての「生きる教材」として、旬の食材を取り入れた季節感のある献立や、
地元・北海道でとれた食材を中心とした地産地消を意識しています。
素材がおいしいからこそ、味付けは最小限でもおいしくいただけます。幼少期から健康的な食習慣を形成することが、将来的な健康の維持にも役立ちます。
給食室
衛生的な調理を徹底し、できたての給食を提供します
「小さなお口に入るものは、一口でも安心・安全なものを」
という思いで給食を作っています
園では栄養士が作成した献立を実施しています。札幌市の保育所等給食管理運営指針に基づいた給食運営で、食材の仕入れから下処理、調理、盛り付け、提供にいたるまで、衛生的な管理を徹底しています。
調理室は一面が大きな窓になっており、廊下から調理の様子が見られます。